ねぎま |
|
焼き鳥の中で最も王道なメニューですが、ねぎまの「ま」の由来は諸説あります。葱鮪鍋(ねぎまなべ)という、ネギとマグロを煮込んだ料理が焼き鳥のねぎまの起源と言われ、「“ねぎ”+“ま”ぐろ」が語源であるという説が有力です(ねぎの「間」に肉を串刺しにしたからという説も存在します)。 |
つくね |
|
こねて丸めるという意味の「捏ねる(つくねる)」が語源。ちなみに、つみれは「摘み入れる」が語源で、両者の違いは微妙な作り方の違いにあるようです。 |
ささみ |
|
胸にある肉。形が笹の葉に似ていることから「笹身=ささみ」となったそうです。 |
せせり |
|
首周りの肉。骨から肉を「“せせり(ほじり)”とる」様子から名付けられたそうです。 |
ぼんじり |
|
おしりの肉。ぼんじりの「ぼん」は「“ぼんぼり”のような」が語源という説が有力です。 |
はつ |
|
心臓。英語の「HEARTS(心臓)」がなまったものが語源とされています。 |
やげんなんこつ |
|
軟骨でも細長いものが刺さっているほうの軟骨です。胸の軟骨で、形が薬研(やげん:漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる器具)に似ていることから名付けられたそうです。ちなみに、丸いものが刺さっているほうは膝の軟骨で、「げんこつ」とも呼ばれています。 |