|
|
様々な列車の愛称
年末年始に列車で帰省された方も多いと思います。
今回は印象的な列車の愛称について取り上げてみました。
●Revaty(リバティ)…東武鉄道
今年春より運行予定の新型特急です。VARIETY(多様性)のスペルを並べ替えたものが語源で、LIBERTY(自由)という意味も持たせているそうです。
車両デザインは、ポルシェやフェラーリをはじめ、近年ではJR山手線の新型車両のデザインも手がけたKEN OKUYAMA DESIGNが監修しています。
●あずさ…JR東日本
由来は終点の松本市(長野県)を流れる「梓川」から。
1966年から続く歴史の長い特急ですが、こちらもKEN OKUYAMA DESIGN監修の新型「スーパーあずさ」がデビュー予定です。
ちなみに、歌詞として有名な「8時ちょうどのあずさ2号」は2017年1月現在、新宿発ではなく大月(山梨県)発東京行に設定されています(平日のみ)。
●或る列車…JR九州
大分・長崎を走る観光列車で、語源は明治時代に当時の鉄道ファンから「或る列車」と呼ばれていた豪華列車から。
JR九州は「D&S(デザイン&ストーリー)列車」という観光列車プロジェクトを推進しており、他にも「あそぼーい!」や「指宿のたまて箱 (IBUTAMA)」など独創的なネーミングの車両を多く運行しています。
●サンダーバード…JR西日本・IRいしかわ鉄道
語源は前身の特急「雷鳥」から。
雷鳥はこの列車が通る北陸地方に馴染みの深い鳥ですが、実は雷鳥の英語名は「THUNDER BIRD」ではなく、
「PTARMIGAN(ターミガン)」と呼ばれます。
本来の英語の「THUNDER BIRD」は北米インディアン伝説で「雷雨を起こすと信じられた巨鳥」を指します。
|
|
|