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○○ペイ
2015年流行語に「インバウンド」という言葉が選ばれ、毎年数多くの中国人が訪日していますが、それに伴い街中で目にすることが増えたのが「支付宝/アリペイ」「微信支付/ウィーチャットペイ」です。
中国で主流となっているQRコード決済を日本でも利用してもらうため、中国人向けに導入する店舗が増えたと考えられます。
QRコード決済を含む電子決済の利用者は、中国だけでなく世界で増加している反面、日本ではまだまだ普及率が低いといったニュースを度々見かけます。
しかし、2018年1月以降から「PAY」を含む商標出願が151件と数多く見受けられ、日本でも様々な企業が参入を見込んでいる事が予想されます。
日本で利用できるQRコード決済サービスを取り上げてみました。
●Pay Pay/ペイペイ
キャッシュレス決済の普及を目指し、ソフトバンクとヤフーによって2018年6月に設立されました。
PAY(支払)を2回繰り返されたシンプルなネーミングですが、発音した時の面白さを感じます。ソフトバンクの社長である孫正義氏が、社名やサービス名も決済市場でスタンダードな地位を獲るという思いから「PAY」という単語にこだわり続けましが、商標上の問題で「PayPay」となったそうです。
●J-coin pay
みずほ銀行が2019年3月に開始したスマホ決済サービスです。
QRコード決済はもちろん、個人間の送金や、口座からのチャージ、口座へお金を戻すなどの手数料が無料という特徴が魅力的です。
個人間の送金が無料なので「飲み会の割り勘」など、手元にちょうどの現金がない場合も利用できます。地方銀行も加盟しており、みずほ銀行が近くになくても利用ができるようです。
●Air Pay/エアペイ
リクルートグループが運営する決済サービスです。
エアペイのメリットは店舗側の導入のしやすさです。iPadまたはiPhoneとカードリーダー1台があれば、QR、クレジット、電子マネーなど様々な決済ができます。
月々の固定費用もかからず、決済手数料も業界最安水準とのことでした。
2020年東京オリンピックや2025年大阪万博など世界中からの訪日客増加に備えて導入する店舗が増えているようです。
●その他サービス
セブンペイ
メルペイ
楽天ペイ
Coiney
d払い
LINE pay
PAY ID
QUICPay
・・・その他多数あり
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