最新ネーミング事情Vol.132

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WEB会議ツールのネーミング

新型コロナウイルスの流行に伴い、リモートワークを推奨している企業が世界的に増えています。

WEB会議の需要も急速に高まっており、最大手Microsoft社の「Teams」は3月中旬の1週間で利用者が1200万人増加したそうです。

経済の衰退が不安視されるご時世ですが、弊社も含め、活動できる企業はWEB会議も駆使して乗り越えていきたいものです。

今回は主なWEB会議ツールのネーミングを傾向別にまとめてみました。

●「単語そのまま」タイプ
・Teams(Microsoft)/TEAM(仲間)の複数形
・ZOOM(Zoom Video Communications)/ZOOM(ビューンと進む、ズームインする)
・Hangouts(Google)/HANGOUT(たまり場)の複数形

●「単語を並べる」タイプ
・BlueJeans(Blue Jeans Network)/BLUE(青い)+JEANS(ジーンズ)
・Chatwork(Chatwork)/CHAT(チャット)+WORK(作業)
・FreshVoice(エイネット)/FRESH(新たな、生き生きとした)+VOICE(声)

●「造語」タイプ
・Skype(Microsoft)/SKY(空)+PEER-TO-PEER(通信方式名)
・Slack(Slack Technologies)SEARCHABLE LOG OF ALL CONVERSATION AND KNOWLEDGE(すべての会話と知識の検索可能なログ)の頭文字展開

現時点では海外発のサービスが主流なようですが、今後は国産のWEB会議ツールも増加すると考えられます。その際は、上記以外に「日本語」による表現も出現するかもしれませんね。
2020年4月更新
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