最新ネーミング事情Vol.140
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これからの時代の、オンライン診療ネーミング

新型コロナの影響が長期化する中で、医療の世界でも新たなサービスとして「オンライン診療」が注目されています。先ごろ発表された2020年ヒット商品30(日経トレンディ)でも19位にランクインしており興味を持たれた人が多いことが推測されます。今回はそんなオンライン診療サービスのネーミングを傾向ごとにまとめてご紹介します。

◆わかりやすいツーワード型
新しいジャンルのサービス名なので、内容がわかりやすいことが求められます。英語ツーワードの組み合わせは王道とも言える表現で、ユーザーにとって 「何をしてくれるのか」がわかりやすいネーミングです。

・PocketDoctor/ポケットドクター
・HOSPITAL SUPPORT/ホスピタルサポート 
・リモートドクター

◆覚えやすいワンワード型
ワンワード型のネーミングは短い表記が可能なので結果として覚えやすく
親しみやすい表現が可能となります。

・CLINICS/クリニクス
・curon/クロン
・YADOC/ヤードック

◆目を引く混合型
日本語スペル表記とカタカナ、またアルファベットと数字など違う要素を混合させた表現はユーザーの目を引く効果があります。

・CARADAオンライン診療/カラダ
・M3DigiKar/エムスリーデジカル※

※もともとはデジカル単体でしたが、国内27万人以上の医師会員が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリーグループと提携しエムスリーデジカルとなりました
2020年12月更新
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