梅雨シーズンも終わりを告げ、８月に入ると本格的な夏シーズン到来です。
暑い日差しを浴びると食べたくなるアイスクリーム。今回はそんなアイスクリームのネーミングに注目しました。

●夏にぴったりなネーミング
クーリッシュ（ロッテ）
爽（ロッテ）
ICE BOX（森永製菓）

冷たさや、さわやかさが直接的に伝わるネーミングです。ほてったカラダを冷やしてくれそうなイメージで、暑い日には思わず手を伸ばしてしまいます。

●食感由来のネーミング
ガリガリくん（赤城乳業）
ザクリッチ（ロッテ）
パリッテ（江崎グリコ）

口に入れた時の食感からのネーミングで、オノマトペとも言います。日本語は他の言語から比べるとオノマトペが多く、食品業界ではよく用いられます。商品特徴が伝えやすく、イメージがしやすいので食欲をそそられます。

●いっぱい食べたい！ネーミング
エッセルスーパーカップ（明治）
ジャイアントコーン（江崎グリコ）
チョコモナカジャンボ（森永製菓）

ネーミングを見ただけで、食べ応えのある大きいサイズ感が伝わります。どれも20年以上愛されているロングセラー商品です。
同じアイスクリームでも、食感、サイズ感、楽しさ感、贅沢感などネーミングの方向性も様々ですが、どの表現もニーズに訴えかける、イメージしやすいネーミングがポイントとなっています。