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NL169「技術名」の開発ポイント

商品の魅力を消費者に伝える手段として、プロダクトやサービスのネーミングはもちろん、キャッチコピー、技術名、素材名や成分名、時には新たなカテゴリー名称を設定するなど、様々な方法があります。
今回は「技術名」に着目し、実例を交えて開発ポイントをまとめていきます。

技術名のネーミングは大きく分けると「技術視点」「ユーザーベネフィット視点」の2タイプがあります。

技術視点とは「どのような技術であるか」が、直接的にネーミングに落とし込まれています。一方、ユーザーベネフィット視点とは、「どのような目的で開発された技術なのか」を表します。この技術がもたらす価値や効果を強調する、一歩踏み込んだ表現です。 まず、それぞれのメリット、デメリットからご紹介します。

これらのメリットデメリットを理解した上で、実際の使用場面や目的をハッキリさせておくことで、どちらの視点からネーミングをするべきかが明確化されます。

次は、同じ目的で開発された技術ですが、「技術視点」「ユーザーベネフィット視点」で展開されている実例を3パターンご紹介します。

NNRでは、各視点でのネーミング開発はもちろん、幅広い表現をご提案することが可能です。