ストレスの多い現代社会では、いかに日頃の疲れを癒してリラックスするかも大事な要素です。
そんな癒しを求める人に人気があるのがスーパー銭湯。
最近ではサウナブームでその存在が再注目されています。
内風呂以外にサウナや水風呂、ジャグジー、露天風呂、岩盤浴などの入浴施設からレストラン、読書室なども備えてリラックスできる空間を提供しています。
今回はそんなスーパー銭湯のネーミングをタイプ別に取り上げてみました。
- 「〇〇の湯」パターン
ある意味一番オーソドックスで数も多い表現かと思われます。
お風呂施設であることがストレートに伝わり、〇〇の部分で特徴や個性などを盛り込むことができます。
- 豊島園庭の湯
2003年開業の西武グループの(株)西武園ゆうえんちが運営する温泉施設です。
都内でも珍しい天然温泉を使用しており、名前の通り1,200坪の日本庭園が望め、温泉につかりながら庭園の緑や草花を楽しめるのが特徴です。 - テルマー湯
2015年にオープンした新宿エリア初の大型温浴施設です。名前の由来はローマの公衆浴場「テルマエ」から着想したものだそうです。 - 極楽湯
1996年開業の「店舗数日本一の風呂屋」です。店舗数は国内42、中国10を誇ります。
- 「スパ」を使用したパターン
最近増えてきたのが「スパ」を使用したネーミングです。
利点としては「湯」「温泉」などと比較して、高級感やオシャレ感をイメージしやすいことがあげられます。
- スパジアムジャポン
2019年開業の日本最大級の天然温泉・岩盤浴施設です。
15種類のお風呂とサウナがあり、グランピング気分が楽しめる岩盤浴ラウンジでは約3万冊のコミックや雑誌が読み放題です。 - タイムズ・スパ・レスタ
2006年開業。「都心の大人のスパ施設」をコンセプトにした施設。
名前のタイムズはパーキングで有名なタイムズ(Times)が経営しているからのようです。 - スパ・ラクーア
2003年開業。後楽園ゆうえんち(現東京ドームシティ)の再開発計画により建設されました。
名前の由来はフランス語の女性定冠詞のLaと日本語のLaqu(楽)、英語のAqua(水)をあわせたものからきています。
- その他のパターン
- おふろの王様
東京建物リゾート(株)が関東で運営するチェーン。
『ただお風呂を楽しむだけでなく、美容や健康、ふれあいをキーワードに「なくてはならない癒しの湯」を提供する』ことをコンセプトにしています。 - 水春(すいしゅん)
大阪府の企業・ビーバーレコードが運営するチェーン。
関西エリアを中心に8店舗で展開されています。 - ほのか
「美」と「癒し」のスパリゾート、をコンセプトにしたチェーンです。
北海道6店舗、千葉2店舗で展開されています。