News Letter

VOL.143 話題のカーシェアリングのネーミング

最近何かと話題のシェアビジネス。住む部屋をシェアするルームシェアや、駐車場シェアなどもありますが、今回はカーシェアリングの主要なネーミングの由来などを調べてみました。

■タイムズ カープラス(タイムズ24)
日本各地でコインパーキングの「タイムズ」を展開するタイムズ24が運営するカーシェアリングサービスです。ネーミングの由来はそれまで24時間無人の時間貸し駐車場サービスが世の中になかったため、「時間貸し」をわかりやすく伝えるために「タイムズ」にしたとの事。
また競合他社が「カーシェアリング」と言っているところに、あえて「カープラス」と表現しているところに独自性が感じられます。

■careco/カレコ・カーシェアリングクラブ(カーシェアリング・ジャパン)
全国で駐車場を展開する三井のリパークが運営するサービスです。
carecoは、CAR+ECOに由来しており、ECOには環境と経済性の2つの意味が込められているそうです。クルマのラインナップには輸入車も含まれており、カーシェアリングクラブとすることで高級さも感じられます。

■earthcar/アースカー(アース・カー)
カーシェアリングに特化した企業が運営するサービスです。
名前の由来は不明ですが、EARTH(地球)+CAR(クルマ)であることから、地球環境への配慮をイメージしたネーミングと思われます。

■CaFoRe/カフォレ(WAKE)
クルマを借りたい人と貸したい人が、個人間で安心してできるP2Pのカーシェアリングです。
名前の由来は「CAR FOR RENT」と「CAR FOR SHARE」の略だそうです。C・F・Rを大文字にすることで、3単語での構成を表現していると考えられます。

■cariteco/カリテコ(名鉄協商)
名鉄協商が運営するサービスです。
名前の由来は「car+it+eco」だそうです。語感から日本語の「借りていこう」もイメージできます。
クルマをシェアする事によりCO2の削減、渋滞緩和につなげたいとのこと。

※カッコ内は運営会社名です。