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VOL.114 (2011.11)
ネーミングも「金」が大事?

最近、世界中で金の相場が高騰して話題になっています。特にお隣の中国では様々な金製品を買うことが一種のブームになっており、金製品を売ることが多い日本とは逆の現象が起きています。いつの時代も安定した価値をもつ「金」は、特に不況や災害などで不安の多い現代だからこそ、より魅力的に感じられるのかもしれません。そんな「金」ですが、実はネーミングの世界でも多く見られることをご存じでしょうか。

例えば缶コーヒーの「金の微糖」、第3のビールの「金のオフ」、パスタの「金のパスタ」などなど。特許庁のデータベースでざっと調べただけでも、「金」を含むネーミングは何と5294件、この10年に限っても、2921件の「金」を含むネーミングが登録・または出願されています(2011年10月1日現在)。今回はそんな「金」を使ったネーミング事例をご紹介します。

■「金の~」のパターンのネーミング
頭に「金の~」とつけただけで、どんな商品でも高級感、品質感のあるネーミングに感じさせてしまう便利さ、また場合によっては「金の~」とのミスマッチ感ですら興味を引かせてしまうという魅力があります。

 金のグルメ(キャットフード)、金の烏龍茶(缶ウーロン茶)
金のぞうすい(即席雑炊)、金のごまだれ(たれ)、金のカレー(即席カレー)
金のツバキ(化粧品)、金の果実(金融投資商品)

■「金~」のパターンのネーミング
「金の~」に比べるとネーミングの自由度は若干下がりますが、漢字二文字など、どっしりとした落ち着いたネーミングが多いのが特徴です。

 金麦(第3のビール)、金鳥(蚊取り線香)、金盃、金扇(日本酒)

■「ゴールド/GOLD」を含むネーミング
やはりゴールドの持つ高級感を活かしたネーミングが多いですが、商品名のグレード名として〇〇ゴールドで使用されることが多いのが特徴です。

 ゴールドブレンド(コーヒー)、リアルゴールド、ビタシーゴールド(栄養ドリンク)
アミノゴールド(薬品)、ゴールドウイン(スポーツ会社名)

■今後の展開
「金」の持つ普遍的な魅力やわかりやすい高級感などから、今後もおそらく様々な「金」や「ゴールド」を含んだネーミングが登場することが予想されます。その中で目立つためには、単に「金の~」といった表現だけでなく、これまでに無いパターンの「金」ネーミングが必要になるでしょう。また、「金」も「金色」や「GOLD(ゴールド)」などになると、それぞれ色名、または品質表示という理由で単独では商標登録できないネーミングになってしまうので注意が必要です。

※色名は「ホワイト」「ブラック」など単体だと商標としての識別力が無いという理由で登録できないのですが、洋酒の「ホワイトホース」や携帯端末の「ブラックベリー」などのように他の言葉と組み合わせると登録できている例もあります。



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