2020年、東京でのオリンピック開催が決定し、これからますます盛り上がっていく事でしょう。今回はオリンピックに関わる商標についてご紹介します。
[オリンピック]を使用するには
[オリンピック]はIOC(国際オリンピック委員会)もしくはJOC(日本オリンピック委員会)が商標権を持っており、公式スポンサーのみ使用が認められています。
スポンサーにはクラスがあり、TOPスポンサーは１社あたり数十億円、ゴールドで六億円、オフィシャルで二億円と言われており、1業種１社という決まりもあるようです。
ちなみに、現在JOCで発表されているスポンサーは2016年まで。東京五輪のスポンサー契約はこれからとなります。
その他、関連商標
[オリンピック] や [五輪マーク] の他にも [がんばれ！ニッポン！] や [TOKYO 2020] も商標登録されています。
五輪マークの使用だけでなく、これらの言葉を使用すると商標権の侵害や不正競争防止法の違反になり訴訟されてしまうので注意しなければなりません。
東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長も決まり、2月に設立が予定されています。今後の盛り上がりに注目しましょう。