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VOL.130 (2014.01)
流行語の商標出願が殺到
2013年の新語・流行語大賞は史上最多の4語が選ばれましたが、 流行語には第三者による商標出願がつきものです。 2013年の流行語についても、やはり多数の商標出願が見られました。

● 今でしょ!
16類/文房具類など、30類/菓子、即席麺など、3件が出願中。
うち1件は流行語の発端となった林修先生が講師を務める東進ハイスクールの運営会社による出願です(9類/電気通信機械器具など、16類/文房具類など、28類/おもちゃなど、41類/セミナーの企画運営など)。

● お・も・て・な・し
東京オリンピック開催が決まった2013年9月8日以降、「おもてなし○○」のような表現も含めると、なんと約100件が出願中。
「おもてなし」という言葉自体、さまざまな商品やサービスとの親和性が高いため、出願されている商標分類も多岐にわたります。もちろん、「おもてなし」はもともとある言葉ですので、現時点でも約80件が商標登録されています(「おもてなし○○」なども含む)。

● じぇじぇじぇ
2件が出願中。うち1件は「あまちゃん」のコンテンツ制作などを手がけるNHKエンタープライズによるもの(14類/キーホルダーなど、25類/被服など、30類/菓子など多数の分類)ですが、30類/菓子などに限っては、「あまちゃん」の舞台となった岩手県の菓子店が出願しています。
「じぇじぇじぇ」自体が岩手の方言として昔からある言葉のうえ、商標出願のタイミングは菓子店の方が早かったこともあり、どのような形で決着がつくか注目されています。

● 倍返し
14類/キーホルダーなど、16類/文房具など、28類/おもちゃなど、30類/菓子など、様々な分類で4件が出願中(「倍返し○○」も含む)。
他の事例からも分かるとおり、流行語の出願については食品や文具、おもちゃなどのグッズやおみやげになりやすいものが多くなる傾向にあるようです。ちなみに、発端の「半沢直樹」を放映していたTBS関連企業による出願は見受けられませんでした。

(※上記は2013年12月時点での登録・出願状況です)

原則として、商標は先に出願した方の権利が優先されます。人名の場合は本人の許可が必要だったり、「公序良俗に反する」ことを理由に拒絶されたりするケースもありますが、「公序良俗に反する」の基準が曖昧なので、先行商標に類似していない以上は登録されても不思議ではありません。
流行語にかぎらず、ビジネスチャンスに繋がるネーミングや言葉については、常にその出願・登録状況を意識することが重要です。

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