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最新ネーミング事情Vol.124 時短家電のネーミング

共働きや小さいお子様のいる家庭、一人暮らしなど、限られた時間の中で忙しくされている方々の強い味方となる時短家電。
年々進化をとげる時短家電を3点ピックアップし、ネーミングの由来をご紹介します。

● ホットクック/SHARP
SHARPのヘルシオシリーズから2015年に発売された自動調理鍋です。食材を切ってセットしスイッチを入れるだけで、炒める・煮る・蒸す・かき混ぜるなどの調理と、さらに火加減の調整なども全て自動で行ってくれます。
火を使わず、予約調理も出来るので、出かける前にセットすると帰宅時には温かい料理が完成しています。
さらに水も使わず、食材の水分を活用して調理をするので、普通に調理するよりも甘みなどを感じやすく、栄養素も損なわれないという嬉しいメリットもあげられます。

ネーミングの由来は、ほっとく(放っておく)+COOK(料理)からきています。さらに、HOT(温かい)+COOK(料理)のダブルミーニングとなっています。

● ルンバ(ROOMBA)/iRobot
iRobot社から2002年に発売され、世界累計販売台数が2000万台以上。日本での出荷台数は300万台を突破しています(2018年9月末発表)。
今では複数の家電メーカーが同様の製品を展開していますが、ロボット掃除機=ルンバという方は多いのではないでしょうか。
発売から17年、なくてはならない家電のひとつと言っても過言ではないルンバですが、次々と新しいモデルが発売さて、年々性能は向上しています。

ネーミングの由来は、音楽のルンバとお部屋のROOMを掛け合わせたという記事は多く見かけますが、公式には発表されていないようです。

● カラリエ/アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマから発売されている乾燥機シリーズです。2015年のふとん乾燥機から始まり、くつ乾燥機・衣類乾燥機と年々広がりをみせています。
部屋干しをする家庭の味方となる乾燥機ですが、カラリエの評価の高いポイントとしては、価格・コンパクトさとなっています。また2018年に発売されたツインノズルタイプは1台で同時に2つのふとんを暖める事ができる他社にはない新機能です。
必要な機能だけを残し、余分な機能を減らして求めやすい価格設定をする事で人気のアイリスオーヤマですが、単純に機能を省くだけでなく、便利な機能は独自に開発もされています。

ネーミングは日本語の「からり(ものがさっぱりと乾いている)」がそのまま残っており、イメージのしやすい名前となっています。