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VOL.40 (2002.04)
様々なイメージを想起させるダブルミーニング


■色々な工夫がされているネーミング開発
様々な商品・サービスが販売されている中、企業は他社との品質、機能などを識別させ、優位性を伝えるために色々なネーミング開発の手法を工夫されています。 新機能、新技術、新サービスのコンセプトを短く、分かりやすく表現したネーミングや、親しみやすい愛称表現なども多く展開されています。 また、長期間展開するブランド開発の場合、単なる特長だけでは無く、商品・サービスに含まれた世界観を表現することが求められるケースがあります。 企業としては呼びやすく、覚えやすい4〜5文字ぐらいまでの短いネーミングを望まれることが多いですが、その中に様々な特長や企業の世界観を伝え、商標権を取得することは非常に難しいことなのです。

■様々な意味性を含めた頭文字展開

商品・サービスなどの多くの特長をネーミングに含める手法として、頭文字展開が多く使用されています。伝えたい意味のワードを頭文字で構成し、一つのネーミングにする手法です。 また、コンセプトワード(英語、日本語や他の言語)をベースに頭文字開発し、自然言語そのままの意味性と頭文字の意味でのダブルミーニング展開としているケースがあります。

■ダブルミーニング例

ソニー「VAIO」
"「ソニーのパソコンはビデオ・オーディオを統合的に扱うものでありたい」というメッセージを込めたコンセプト・ワード「Video、Audio、Integrated、Operation」の頭文字"と「生命」を意味する「bio-」の読みを似せて、「自然」というテーマも込められています。 このようにパソコン機器としての意味性と「自然」「生命」とのダブルミーニングにより意図的に「ズレ」を生じさせ、インパクトを与えていると思われます。

KDDI 「au」
"KDDIは、「Mobile&IP(Internet Protocol)」"をコンセプトにしています。移動体通信事業を表す"「Access」「Always」「Amenity」などの頭文字「a」と「Unique」「Universal」「User」などの頭文字「u」"で構成されています。 「au」の場合は移動体通信事業の意味性と、人に優しく親しみやすい「出会う」を連想させるようなネーミングになっていると思われます。

これら「VAIO」「au」などは、インパクトのある「ズレ」や親しみやすい「連想」などをネーミングに込めてブランドとしての世界観を演出していると思われます。

その他例
● NTTドコモ:"FOMAは「Freedom Of Mobile multimedia Access」(自由なモバイルマルチメディアへのアクセス)  の頭文字4文字から構成されています。"
● 横浜ゴム:"DNAはDriving(運動・安全) N.V.H(Noise,Vibration,Harshness) Assessment(環境)"の 頭文字3文字から構成されています。


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