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VOL.137 商標分類と類似群コード
商標に関することでご質問が多いのが、「商標分類」と「類似群コード」です。 ■「商標分類」と「類似群コード」とは?「商標分類」は特許庁が定めた商品・サービスの区分です。商品が第1類~第34類の34区分、サービスが第35類~ […] -
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VOL.136 ヒット商品からみる日本語ネーミング
2014年度のヒット商品にもいくつか見受けられましたが、 最近の傾向として日本語を使用したネーミングの人気が高まっています。 ●あべのハルカス古語の晴るかす(人の心を晴れ晴れとさせる)から。 ●カクノ/kakuno(パイ […] -
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VOL.135 識別力(登録性)のない商標とは?
ひとつの商品やサービスには必ずといっていいほどネーミングがついています。ネーミングがない場合でも、品番などが必ず付随しています。ネーミングや品番がないと商品の発注時にたいへん困りますし、 支払時のレジのPOSデータにも登 […] -
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VOL.134 日本製商品の海外での商標登録が増加中
最近の傾向として、日本製品の海外での商標登録が増加しています。企業の営業方針として、海外での販売比率を増やしていこうという流れが強く感じられます。世界中で販売するという大型商品もありますが、まずはアジアから、中国からなど […] -
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VOL.133 商標登録まで考えたプランニング
■商標はいつ出願するか?結論から言うと商標はできるだけ早く出願すべきです。日本では先願主義がとられています。他者に登録されても、それより前に使用していれば商標を使えるという制度も存在しますが、そのためには「その商標が著名 […] -
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VOL.132 ご当地B級グルメと商標
近年、新しい地域振興策として注目されているのが「B級グルメ」です。もともとB級グルメは、「日常的に食べることのできる安くて美味しい料理」のことを指しますが、最近では「B-1グランプリ」などのイベントの影響もあり、「B級グ […] -
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VOL.131 拡大するLCC市場と運営企業社名
低価格を武器に成長を続けるLCC各社が増えています。ヨーロッパでは他国の優秀な病院を選んで日帰り通院をしたり、 パリやイタリアの新しいレストランを土曜日ごとに訪れるなど、 ライフスタイルをも変化させる勢いだそうです。日本 […] -
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VOL.130 流行語の商標出願が殺到
2013年の新語・流行語大賞は史上最多の4語が選ばれましたが、 流行語には第三者による商標出願がつきものです。 2013年の流行語についても、やはり多数の商標出願が見られました。 ● 今でしょ!16類/文房具類など、30 […] -
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VOL.129 出世するネーミング
ブランドやネーミングには階層があります。例えば、自動車用タイヤであれば 【企業ブランド】 トーヨータイヤ(自動車用タイヤ)【ファミリーブランド】 トランパス(ミニバン専用タイヤ)【個別ネーミング】 mpF(トランパスのメ […] -
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VOL.128 さまざまな擬人化ネーミング
ネーミングには、商品名を擬人化する手法があります。 擬人化するメリットとして考えられるのは、商品を人に例える事で、 親しみやすさや暖かみ、信頼感などが表現できる事ではないでしょうか。 方法は、[1] 敬称(ミスター、さん […] -
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Vol.127 大分は「おんせん県」 観光PRねらい商標出願
温泉の湧出(ゆうしゅつ)量や源泉数で都道府県別日本一を誇る大分県が、県内観光のキャッチフレーズを「おんせん県」と定め、特許庁に商標登録出願をしました(2012年1月)。 ■商標出願の類似群コード「おんせん県」は、44類の […] -
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VOL.126 ちょっと大人なネーミング?
ネーミングの原則として、ターゲットを限定する表現は普通はあまり歓迎されません。男性向け、女性向けがわかり過ぎるものや、年齢的に狭く限定されるネーミングでは 幅広いターゲットには不向きだと見なされるからです。 ただこれはあ […] -
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VOL.125 長いネーミング
ネーミングは一般的に「短ければ短いほど良い」とされています。その理由のひとつとしては、「覚えやすい」という事があげられます。しかし、少ない文字数の中で商品特長や分かりやすさを表現するのはとても難しく、短くて良いネーミング […] -
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VOL.124 コラボ商品と商標権
■ブランド戦略としてもメリットの大きい「コラボ商品」近年、企業や業種の壁を超えた「コラボ商品」が話題となっています。コラボ商品は、下記のように様々なメリットがあります。・すでに浸透しているブランドを使うので、商品特徴をイ […] -
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VOL.123 商標登録は的確な類似群コードで
■経緯/日本郵便の「ゆうメール」が商標トラブル・ 札幌の企業が「ゆうメール」を2004年6月に商標登録を受けました。商標分類は第35類で類似群コードは35A01「各戸に対する広告物の配布など」(ダイレクトメールによる広告 […] -
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VOL.122 商品名にプラスするアピールポイント
さまざまな商品の中で、全てが商品ネーミングだけで販売展開している訳ではありません。独自の機能や製法、ショルダーコピーなどセールスポイントは1つの商品にたくさんつめこまれています。それらを上手に表現する事で、より消費者の心 […] -
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VOL.121 中国市場での商標権問題が続く
■フランス・エルメス社 中国語社名の商標権訴訟で敗訴(2012年2月)中国広東省のメーカーが1995年に「愛瑪仕」(エルメス)の商標を、衣服用に登録したとして、エルメス社はその取消を求めて中国の裁判所に訴訟を起こしていま […] -
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VOL.120 進化するフレーバー・香り名
「いちご」「しお」や「フローラル」「せっけん」など一般的な言葉で表現される事の多かった「フレーバー」や「香り」の表現方法に、各社様々な工夫が見られるようになってきました。特にひとつのブランドで味や香りの種類が多い食品や日 […] -
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VOL.119 中国だけじゃない商標トラブル
「東京スカイツリー」が当初予定していた漢字表記「東京天空樹」がすでに中国で商標登録されていたため、「東京晴空塔」に変更されるなど、中国との商標トラブルが後を絶ちません。しかし、このような商標トラブルは中国に限った事ではあ […] -
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VOL.118 海外市場へと販売の流れが加速
米国についで、世界のNO.2の座を争っていた日本企業が、いつの間にか世界中の企業に追いつかれ、追い抜かれようとしています(現在のGDPは中国に抜かれ世界3位)。外国企業との違いを分析していくと、海外での販売比率の低さが上 […]