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最新ネーミング事情 Vol.138 様々な切り口の「マスク」ネーミング

新型コロナウイルスの流行を受け、外出時や職場などでは必須となったマスク。今や、衛生用品を取り扱う企業だけではなく、アパレルブランドなど様々な企業もマスクを開発・販売しています。
今回はこれから「ニューノーマル」になりつつあるマスクのネーミングについて、カテゴリー別に取り上げてみました。

■つけ心地(フィット感、快適)
・超快適/ユニ・チャーム
・快適ガード/白元アース
・PITTA MASK/アラクス
・Fitty(フィッティ)/玉川衛材

■通気性
・ナノエアーマスク/アイリスオーヤマ
・極上空間/リブ・ラボラトリーズ
・息らくらく/アズフィット

■遮断性
・エリエール ハイパーブロックマスク/大王製紙
・究極のヤマシンフィルタマスク【Zexeed】/ヤマシンフィルタ
・ウィルシュータ/宏福商事

■形状
・三次元マスク/興和
・超立体/ユニ・チャーム
・3D-MOLD/柏楽

■ファッション性
・be-style/白元アース
・美フィットマスク/アイリスオーヤマ
・カワイイ女の贅沢マスク/原田産業

■その他
・70億人のマスク/ワイティーエス(世界中の人に使ってほしいという思いから)
・パステルマスク/イオン (パステルカラー)
・るるるマスク/マツモトキヨシ (のびる 洗える 繰り返しつかえる)

ネーミングから機能や効果が分かるほうが、消費者としては選びやすいと考えられます。色や機能、デザインも豊富になっているので、ファッションやシーンに合わせて使い分けてみるのも良いですね。