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最新ネーミング事情Vol.27 ネット販売をするときの商標はどの分類?
いまや世界中にインターネットが張り巡らされ、商品の販売やサービスの提供がごく当たり前のようにネット上でおこなわれるようになっています。これらの業務には商標法が適用されるのでしょうか?答えはもちろんイエスです。また世界中の […] -
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VOL.110 ネーミング開発ではスラングにも要チェック
■アルファベット系ネーミングは特にスラングに注意全日本空輸などが設立したLCC(格安航空会社)のブランド名が「Peach」に決定され、同社名も 「ピーチ・アビエーション」に変更されました。社内から提案された200案以上の […] -
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最新ネーミング事情Vol.26 時間軸を限定したネーミング
ネーミングで時間やシーンを限定することは、少し前までは業界では半ばタブーとされていました。 曰く、時間限定にすると、それ以外の時間に売れなくなる。 曰く、シーン限定にすると商品の範囲が狭くなってしまう。などなど。 しかし […] -
News Letter
Vol.109 ひこにゃん VS ひこねのよいにゃんこ
「ひこにゃん」は2007年に開かれた「彦根城築城400年祭」で公募され誕生した人気キャラクターです。彦根市(400年祭実行委員会)は原作者から著作権を買い取り商標登録しました(2008年)。登録された商標分類は、9.14 […] -
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最新ネーミング事情Vol.25 印象を変える呼び方
以前コラムVOL.14で、ファッション業界の中での言葉の変化を取り上げました。ファッションの世界では以前からある同じアイテムであっても呼び方を変えるだけで、「古い」という印象から「新しい、おしゃれ」といったように印象を大 […] -
News Letter
Vol.108 ターゲットを明確にする呼び方
■ターゲットをカテゴライズ趣味や思考傾向をカテゴライズして特定の人たちを呼ぶ言葉をよく耳にします。歴史好きの女性を指す「歴女(れきじょ)※身飾品で登録有り」の流行で武将のルーツやお城を巡る女性専用ツアーなど、今までにない […] -
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最新ネーミング事情Vol.24 ブランド資産の復活・再利用
現在、我が国では年間12万件以上の商標が出願され、ブランド開発の難易度が年々上がってきています。 そんな中で増えているのが、「ブランドの復活・再利用」です。かつて人気を博したブランドが、近年、再びヒット商品に名乗りを上げ […] -
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最新ネーミング事情Vol.23 透明色のネーミング
最近のネーミング開発としては、まず分かりやすいもの(消費者にすぐに意味が伝わるもの)とご要望いただくことが増えました。しかし今回は、誰もきいたことがないような新しいカテゴリー名をつけたい、とご相談いただいた例をご紹介させ […] -
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Vol.107 四字熟語ネーミング
■漢字の魅力ネーミングを開発する際、日本語を使用したネーミングは聞きなじみのない他言語のネーミングに比べ意味想起がしやすく、中でも見慣れた漢字は一文字であっても“イメージが浮かびやすい”といったメリットを持っています。例 […] -
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最新ネーミング事情Vol.22 キャラクターの権利保護
■サンリオのキャラクター「キャシー」が、オランダの裁判所で著作権侵害の決定を受けました。 サンリオのウサギのキャラクター「キャシー」は、「ミッフィー」の模倣であるとオランダ・アムステルダムの裁判所が著作権侵害を認定しまし […] -
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Vol.106 商標の普通名称化
あらゆる商品の名前の中には“普通名称”のようにみえるけれど、実は特定の企業の登録商標である事も少なくありません。マジックテープ(クラレ)、ウォシュレット(TOTO)、宅急便(ヤマト運輸)などは、他社が使用する事ができない […] -
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最新ネーミング事情Vol.21 加速するネーミングのグローバル化
インターネットの普及などで、最近ますます加速する産業のグローバリゼーション。 輸出をメインにする企業だけでなく、これまで国内需要がメインだった企業までもが そのターゲットを海外に向け始めています。そこで問題になるのが商品 […] -
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最新ネーミング事情Vol.20 効果的なオノマトペ
動作や仕草を表す言葉に「オノマトペ」、というものがあります。 「オノマトペ」とは、擬音語や擬態語の総称です。擬音語や擬態語はある程度の共通した印象やイメージを与える力があります。「笑う」という動詞も「けたけた笑う」「クス […] -
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Vol.105 中国市場の拡大と中文ネーミングの必要性
楽天は2010年6月に中国市場で百度(BAIDU)と提携し、合弁でインターネット上のショッピングモール事業を開始することを発表しました。またサービス名を「楽酷天」(lèkùtiān/読み:ラクーティエン)とすることを発表 […] -
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最新ネーミング事情Vol.19 ショルダーフレーズでネーミングを補足する
ショルダーフレーズとは、ネーミングに併記する(ネーミングの“肩”に記載する)ことで、その商品内容を補足する、キャッチフレーズの一種です。特に、Vol.15でご紹介したような、固有名詞的なネーミングでは、ショルダーフレーズ […] -
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最新ネーミング事情Vol.18 説明文ネーミングブームの再来
ネーミングの評価要素として「わかりやすい」ことが一番にあげられますが、このわかりやすさを最優先にしたネーミングが増えてきています。 「麦とホップ」(サッポロ)や「やさしいお酢」(ミツカン)などのこのわかりやすいネーミング […] -
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最新ネーミング事情Vol.17 中国語ネーミング開発
世界が注目する中国市場において、会社や商品のイメージを伝えていくネーミングは、 今後いっそう重要な役割を果たしていくことが予想されます。 中国では漢字が生活のなかに定着しているため、英文ネーミングに対して中文ネーミングを […] -
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Vol.104 使わないとなくなる商標権
特許庁の統計データによると、現在日本では年間約12万件もの商標出願が行われています。 2009年に発表されたデータでは2008年に約10万件が商標登録されました。増え続ける商標の世界ですが、その登録商標の全てが商標として […] -
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最新ネーミング事情Vol.16 識別力がない(商標登録のできない)ネーミング
■アルファベット1~2文字のネーミングアルファベットは3文字以上でないと商標登録できません。NTTやIBMなどがその例です。 ファーストリテイリング(ユニクロの経営母体)の低価格ブランド「g.u.(ジーユー)」は、アルフ […] -
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最新ネーミング事情Vol.15 一般名称的ネーミングと固有名詞的ネーミング
世の中にまだ無いカテゴリーの商品が出た場合、ネーミングをつけるとしたら、どんな名前が良いのでしょうか。これまでに無い新しいイメージを表現したい。インパクトのある表現でターゲット層に強くアピールしたい。新ジャンルのメリット […]