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最新ネーミング事情Vol.23 透明色のネーミング
最近のネーミング開発としては、まず分かりやすいもの(消費者にすぐに意味が伝わるもの)とご要望いただくことが増えました。しかし今回は、誰もきいたことがないような新しいカテゴリー名をつけたい、とご相談いただいた例をご紹介させ […] -
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Vol.107 四字熟語ネーミング
■漢字の魅力ネーミングを開発する際、日本語を使用したネーミングは聞きなじみのない他言語のネーミングに比べ意味想起がしやすく、中でも見慣れた漢字は一文字であっても“イメージが浮かびやすい”といったメリットを持っています。例 […] -
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最新ネーミング事情Vol.22 キャラクターの権利保護
■サンリオのキャラクター「キャシー」が、オランダの裁判所で著作権侵害の決定を受けました。 サンリオのウサギのキャラクター「キャシー」は、「ミッフィー」の模倣であるとオランダ・アムステルダムの裁判所が著作権侵害を認定しまし […] -
News Letter
Vol.106 商標の普通名称化
あらゆる商品の名前の中には“普通名称”のようにみえるけれど、実は特定の企業の登録商標である事も少なくありません。マジックテープ(クラレ)、ウォシュレット(TOTO)、宅急便(ヤマト運輸)などは、他社が使用する事ができない […] -
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最新ネーミング事情Vol.21 加速するネーミングのグローバル化
インターネットの普及などで、最近ますます加速する産業のグローバリゼーション。 輸出をメインにする企業だけでなく、これまで国内需要がメインだった企業までもが そのターゲットを海外に向け始めています。そこで問題になるのが商品 […] -
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最新ネーミング事情Vol.20 効果的なオノマトペ
動作や仕草を表す言葉に「オノマトペ」、というものがあります。 「オノマトペ」とは、擬音語や擬態語の総称です。擬音語や擬態語はある程度の共通した印象やイメージを与える力があります。「笑う」という動詞も「けたけた笑う」「クス […] -
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Vol.105 中国市場の拡大と中文ネーミングの必要性
楽天は2010年6月に中国市場で百度(BAIDU)と提携し、合弁でインターネット上のショッピングモール事業を開始することを発表しました。またサービス名を「楽酷天」(lèkùtiān/読み:ラクーティエン)とすることを発表 […] -
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最新ネーミング事情Vol.19 ショルダーフレーズでネーミングを補足する
ショルダーフレーズとは、ネーミングに併記する(ネーミングの“肩”に記載する)ことで、その商品内容を補足する、キャッチフレーズの一種です。特に、Vol.15でご紹介したような、固有名詞的なネーミングでは、ショルダーフレーズ […] -
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最新ネーミング事情Vol.18 説明文ネーミングブームの再来
ネーミングの評価要素として「わかりやすい」ことが一番にあげられますが、このわかりやすさを最優先にしたネーミングが増えてきています。 「麦とホップ」(サッポロ)や「やさしいお酢」(ミツカン)などのこのわかりやすいネーミング […] -
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最新ネーミング事情Vol.17 中国語ネーミング開発
世界が注目する中国市場において、会社や商品のイメージを伝えていくネーミングは、 今後いっそう重要な役割を果たしていくことが予想されます。 中国では漢字が生活のなかに定着しているため、英文ネーミングに対して中文ネーミングを […] -
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Vol.104 使わないとなくなる商標権
特許庁の統計データによると、現在日本では年間約12万件もの商標出願が行われています。 2009年に発表されたデータでは2008年に約10万件が商標登録されました。増え続ける商標の世界ですが、その登録商標の全てが商標として […] -
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最新ネーミング事情Vol.16 識別力がない(商標登録のできない)ネーミング
■アルファベット1~2文字のネーミングアルファベットは3文字以上でないと商標登録できません。NTTやIBMなどがその例です。 ファーストリテイリング(ユニクロの経営母体)の低価格ブランド「g.u.(ジーユー)」は、アルフ […] -
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最新ネーミング事情Vol.15 一般名称的ネーミングと固有名詞的ネーミング
世の中にまだ無いカテゴリーの商品が出た場合、ネーミングをつけるとしたら、どんな名前が良いのでしょうか。これまでに無い新しいイメージを表現したい。インパクトのある表現でターゲット層に強くアピールしたい。新ジャンルのメリット […] -
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Vol.103 「コーヒー豆名は商標」、エチオピア政府が勝訴
エチオピア産のコーヒー豆「シダモ」「イルガッチェフェ」は、商標か、産地名かであらそわれていた訴訟の判決が知財高裁であった。 ■経緯2006年 エチオピア政府が「シダモ」「イルガッチェフェ」の2件を日本国内で商標登録200 […] -
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最新ネーミング事情Vol.14 変化するネーミング
食品、電化製品、化粧品…様々な業界から新しい商品が生まれ、日々新しいネーミングが世の中に出てきています。必ずしも全てが新商品ではなく、既存商品であっても、名前を変えることによって目新しさ、新規性を感じられるようになります […] -
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最新ネーミング事情Vol.13 1文字のアルファベットに込められた意味
「アリナミンA」、「チョロQ」のように、ネーミングの前後に1文字のアルファベットがほどこされている商品がよく見受けられます。これらのアルファベットがどこから由来しているのか、気になったことはないでしょうか? 語源を調べて […] -
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Vol.102 「吉田松陰」などの商標取消へ
Vol.88にて「吉田松陰」などの商標取り消しを萩市が求めた事について取り上げましたが、今回はその続編です。 ■歴史上の人物の商標登録2008年2月、「吉田松陰」など、東京の会社が乳製品などで商標登録を行った事に対して、 […] -
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最新ネーミング事情Vol.12 ターゲットを限定したネーミング
一人でも多くのお客さまに商品を購入していただき、ヒット商品を作りたいという想いは商品開発者なら誰もが願っていることではないでしょうか?そのために調査を重ね、商品開発を進められていますが、ターゲットを限定し直接的に表現した […] -
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Vol.101 米アップルの「iPad」、富士通が米国で商標出願済み
米国アップル社が2010年1月27日発表した「iPad」(アイパッド/新型の携帯情報端末のネーミング)が、富士通の米国法人によって米国で商標出願されていることが分かりました。 米国の特許商標庁ホームページによると、富士通 […] -
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最新ネーミング事情Vol.11 ひとあじ違うフレーバーネーミング
コンビニや量販店における商品サイクルが早まる中、各企業が既存ブランドのリニューアルや新商品の投入を図る過程で、フレーバーの表現方法にもいろいろな工夫がみられるようになってきました。 同じコンセプトやフレーバーでも、少しで […]