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News Letter
Vol.103 「コーヒー豆名は商標」、エチオピア政府が勝訴
エチオピア産のコーヒー豆「シダモ」「イルガッチェフェ」は、商標か、産地名かであらそわれていた訴訟の判決が知財高裁であった。 ■経緯2006年 エチオピア政府が「シダモ」「イルガッチェフェ」の2件を日本国内で商標登録200 […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.14 変化するネーミング
食品、電化製品、化粧品…様々な業界から新しい商品が生まれ、日々新しいネーミングが世の中に出てきています。必ずしも全てが新商品ではなく、既存商品であっても、名前を変えることによって目新しさ、新規性を感じられるようになります […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.13 1文字のアルファベットに込められた意味
「アリナミンA」、「チョロQ」のように、ネーミングの前後に1文字のアルファベットがほどこされている商品がよく見受けられます。これらのアルファベットがどこから由来しているのか、気になったことはないでしょうか? 語源を調べて […] -
News Letter
Vol.102 「吉田松陰」などの商標取消へ
Vol.88にて「吉田松陰」などの商標取り消しを萩市が求めた事について取り上げましたが、今回はその続編です。 ■歴史上の人物の商標登録2008年2月、「吉田松陰」など、東京の会社が乳製品などで商標登録を行った事に対して、 […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.12 ターゲットを限定したネーミング
一人でも多くのお客さまに商品を購入していただき、ヒット商品を作りたいという想いは商品開発者なら誰もが願っていることではないでしょうか?そのために調査を重ね、商品開発を進められていますが、ターゲットを限定し直接的に表現した […] -
News Letter
Vol.101 米アップルの「iPad」、富士通が米国で商標出願済み
米国アップル社が2010年1月27日発表した「iPad」(アイパッド/新型の携帯情報端末のネーミング)が、富士通の米国法人によって米国で商標出願されていることが分かりました。 米国の特許商標庁ホームページによると、富士通 […] -
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最新ネーミング事情Vol.11 ひとあじ違うフレーバーネーミング
コンビニや量販店における商品サイクルが早まる中、各企業が既存ブランドのリニューアルや新商品の投入を図る過程で、フレーバーの表現方法にもいろいろな工夫がみられるようになってきました。 同じコンセプトやフレーバーでも、少しで […] -
News Letter
Vol.100 商売上欠かせない「商標登録の重要性」
■商標登録の意義2009年10月に大手居酒屋チェーンの運営会社モンテローザが「大阪市西成区の飲食店が自社の商標と酷似した看板を使用している」として商標法違反で告訴しました。モンテローザは居酒屋チェーン店「笑笑(わらわら) […] -
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最新ネーミング事情Vol.10 ネーミングの元祖《略称・略語》
パソコン、カーナビ、家電、メルアド、吉牛、ドリカム、ファミマ、ゲーセン、婚カツ… これらの言葉を私たちは特別意識することなく会話の中で使っていますが、全て略語です。 ほかにもオートマ、イケメン、コラボ、ヤフオク、卒論、駐 […] -
News Letter
Vol.99 世にあふれる3文字の略語
■語源がわからなくても毎日使ってる?略された3つの文字で表す言葉が増え続け、それらは商品名、サービス名、企業名など多岐にわたって存在します。NHK、JAL、JIS、USA、VIPなど「長い名前のものは通称として略称を使う […] -
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最新ネーミング事情Vol.9 ネーミング開発、初級テクニック
A/母音(ア~オ)で終わってみましょう。語尾アレンジ方式ネーミングの終わりの言葉をア・イ・ウ・エ・オで終わってみましょう。それぞれどんな感じを受けるか、ここでは仮に、「カラー」をアレンジしてみましょう。 * カラリア ・ […] -
News Letter
Vol.98 新しいタイプの商標について
NNRニューズレターのバックナンバーVOL.91において、音や匂いの商標について検討が始まったことをお知らせしましたが、新しい動きをレポートします。これらの新しいタイプの商標は、アメリカやヨーロッパではすでに導入されてい […] -
News Letter
Vol.97 注目される「今どきの朝食市場」
■健康志向は食事の見直しから健康意識の向上、肥満防止策として「夕食を食べ過ぎない」「遅い時間帯に食事をしない」などの方法が有効といわれています。しかし現実的にはどうしても遅めの時間にしっかりと食べがちです。そこで夕食では […] -
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最新ネーミング事情Vol.8 「エコロジー」を使わない環境関連ネーミング
地球温暖化にともなう規制が高まる中、環境への意識もますますヒートアップして います。新商品の内容やそのネーミングにも環境=エコロジーのイメージが求められるようになってきました。「エコ=エコロジー」はすでに消費者に分かりや […] -
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最新ネーミング事情Vol.7ダブルミーニング ネーミング
ひとつの商品に多くの特長、セールスポイントがある事は少なくありません。「ネーミングに伝えたいメッセージを全て込められたら…」それは商品企画・開発に関わる多くの方の気持ちだと思います。 現実問題として、ネーミングの意味の想 […] -
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最新ネーミング事情Vol.6 日本語のアルファベット化
Vol.3では、ネーミングにおける様々な言語の特性をご紹介しましたが、やはり、私たちの母国語である日本語の持つ力も見逃すことは出来ません。 私たちがこれまで慣れ親しんできた言葉ですので、分かりやすく、覚えやすいネーミング […] -
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Vol.96 印象的な数字ネーミング
数字は誰にでも読みやすく短く表記でき、言葉とは違った記号的な印象を残す効果がある反面、0~9の単調な数字の羅列と読みでは商標登録において「識別力が弱い」とされます。 しかし表記の仕方や言葉との組合せによって商標登録が可能 […] -
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最新ネーミング事情Vol.5 業務用商品ネーミングについて
販売チャンネルやターゲットによってネーミングのテイストは大きく変わってきます。今回は業務用商品ネーミングについて取り上げてみます。 ダイキン工業の業務用空調機器「DESICA(デシカ)」。DESICANT(英語:乾燥させ […] -
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最新ネーミング事情Vol.4 分かりやすさ重視のネーミング
ネーミングに求められる基本的な要素には、Vol.2でもご紹介したとおり言いやすさ・覚えやすさ・分かりやすさなどがあげられますが、その中でも最近、重要視されているのは『分かりやすさ』の部分ではないでしょうか。 メーカーにお […] -
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最新ネーミング事情Vol.3 ネーミングにおける言語の特性
ネーミングにおける言語の特性 最近のネーミングにはさまざまな言語が使われます。最も多いのはやはり英語ですが、商品の特性に応じて、ヨーロッパの言語なども使われるようになってきています。 それぞれの言語の特長をかんたんにまと […]