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News Letter
Vol.95 和製英語は身近なネーミング
■カタカナなしでは、仕事ができない?ひらがな、カタカナ、漢字、英語。日本は世界でも類を見ないほど多くの言語表記が日常生活の中で存在しています。ビジネスシーンではカタカナと英語を使わずに仕事することはおそらく不可能でしょう […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.2 「ネーミングの語感」
一般的に良いネーミングの条件は「言いやすい」「覚えやすい」「わかりやすい」といったことがあげられますが、さらにその商品がどんな年代、性別に向けられているかによっても変わってきます。ターゲットが絞られていると、好まれるネー […] -
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Vol.94 魅力的な「ZERO」
■カラダに良さそうなネーミング2008年4月から企業や自治体に実施が義務付けられた「メタボ健診(特定健診・特定保健指導)」が後押しとなり、低カロリーを売りにしたヘルシー系食品がますます増えています。中でも「ZERO/ゼロ […] -
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Vol.93 再注目される《エコ》
■エコロジー? エコノミー?原油価格の上昇や温暖化による環境保全の声も年々高まり、今また《エコ》が各方面で注目されています。 《エコ》は「省エネ」全般を指す言葉してよく使われますが、ECOLOGYを辞書で見ると「生態学と […] -
News Letter
Vol.92 「商標」か?「普通名称」か?
■何気なく使っているアノ名称も商標普段の生活の中で何気なく口にしている様々な名称は、意外に普通名称ではなく「商標」である場合があります。ヘッドホンステレオのことを多くの人が「ウォークマン」と呼びますがこれはソニーの商標で […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.1 商品パッケージとネーミングの文字数について(根強い人気の2~4文字のネーミング)
流行の移り変わりの激しいネーミングの世界でも、特にサイクルの短い業界がお菓子のジャンルではないでしょうか。主な売り場がコンビニやスーパーであるため新商品が出ても人気がないとすぐに売り場から撤退と、厳しい生存競争にさらされ […] -
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Vol.91 音や匂いも商標
現在、特許庁にワーキンググループが設置され、音や匂い、ホログラムなどについての商標登録の可能性が検討され始めています。早ければ2010年に法改正されるかもしれません。 ■Sound mark (音響商標)インターネットの […] -
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Vol.90 マスコットキャラクターの権利
■あらゆるものがキャラクター付き商品やイベントの知名度を上げたいというときに、マスコットキャラクターは大きな役割を果たしてくれます。菓子、飲料水、薬、電化製品のほかにも、近年では地域イベントのキャラクターが注目されていま […] -
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Vol.89 中国の商標登録申請数が累計5
中国新聞社電によると、2007年末までに中国の商標登録申請数は560万件を突破。うち300万件以上が登録を認められており、07年の申請受理は約70万8000件でした。このように商標申請数が増加する中で、日本の企業や団体に […] -
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Vol.88 「吉田松陰」などの商標登録
■幕末の志士を独り占め?東京の企業が「吉田松陰」「高杉晋作」「桂小五郎」という幕末の志士や指導者たちの名を商標登録していたことがわかり、3人の出身地である山口県萩市は2008年2月、特許庁に登録取り消しを求める異議申し立 […] -
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Vol.87 増える機能ネーミング
各メーカーや企業から発売される商品には多くにネーミングが付けられ、商標登録されていますが、近年は商品の「機能」にもネーミングが付けられています。機能名が付けられている商品は、特に電器製品や機械類に多く見られます。消費者に […] -
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Vol.86 「メガ」は商標登録可能? ~記述的表現について~
2007年もヒット商品がたくさん生まれ、同じようなコンセプト商品が複数の会社から発売されるという状況が多く見られました。中でも印象深いのがハンバーガーをはじめとする『メガ食品』ではないでしょうか?健康志向が叫ばれる中、マ […] -
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Vol.85 記号「X」に込められたもの
■「クリスマス」はなぜ「Xmas」と表すのか?冬になると毎年ショーウインドウやケーキの飾り付けに「Xmas」の文字を目にします。なぜこのように表記されるのでしょうか。CHRISTMASは「CHRIST(キリスト)」+「M […] -
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Vol.84 NHKが大河ドラマ「篤姫」を商標出願・登録しました
NHKエンタープライズが2008年に放映する予定の大河ドラマのタイトル「篤姫(あつひめ)」を商標登録しました。商標登録した商品の分野は、キーホルダーや文房具など、また食品・お菓子、清涼飲料やビール・お酒など多分野に渡って […] -
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Vol.83 「黒烏龍茶」など商標顕著性のないネーミングについて
2007年2月サントリーは紙箱に入った黒烏龍茶のメーカーであるオールライフサービスなど二社を提訴しました。サントリーは事前に警告書をオールライフサービス社に送っていましたが、同社はパッケージの変更のみを行い、ネーミングは […] -
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Vol.82 商標分類の「類似群コード」とは何でしょう。
「類似群コード」は、ちょっと聞き慣れない言葉です。商品開発部やマーケティング部の方は日常、新製品開発に携わっていらっしゃるので、商標やその細かい分類についてはよくご存じの方も多いようです。日本では、現在45の商標分類に分 […] -
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Vol.81 店舗の外観やメニューなどの類似について
店舗の外観や看板、メニューなどは、紛らわしいものがあってもなかなか類似かどうかの判断がむつかしいことが多いようです。古くは持ち帰り寿司チェーン「小銭寿司」や、外食産業の「リンガーハット」などで外観や看板の類似をめぐっての […] -
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Vol.80 商標につく、R、TM、C の違いについて
® はREGISTERED TRADEMARK(登録商標)の略称ですネーミングの後ろによく®マークがついているのを見かけます。商標登録をするかしないかは、企業や団体、個人の任意事項です。しかし日本では登録・先願 […] -
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Vol.79 小売業の商標が登録できるようになります
平成19年4月1日から、小売業の商標(サービス名)が、国際商標分類、第35類で登録できるようになります。 今まで日本の商標法では小売業の名称は、登録できる分類がありませんでした。例えば、『メガネの愛眼』や、『ダイエー』と […] -
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Vol.78 「赤毛のアン」は誰のもの?
小説「赤毛のアン」の題名をテレビゲームなどに使うため商標登録したカナダの映画会社が、(同国プリンスエドワード州政府の請求を認めて登録無効とした)特許庁の審決取り消しを求めた訴訟の判決で、知財高裁は21日までに、登録無効を […]