-
Column
最新ネーミング事情Vol.20 効果的なオノマトペ
動作や仕草を表す言葉に「オノマトペ」、というものがあります。 「オノマトペ」とは、擬音語や擬態語の総称です。擬音語や擬態語はある程度の共通した印象やイメージを与える力があります。「笑う」という動詞も「けたけた笑う」「クス […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.19 ショルダーフレーズでネーミングを補足する
ショルダーフレーズとは、ネーミングに併記する(ネーミングの“肩”に記載する)ことで、その商品内容を補足する、キャッチフレーズの一種です。特に、Vol.15でご紹介したような、固有名詞的なネーミングでは、ショルダーフレーズ […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.18 説明文ネーミングブームの再来
ネーミングの評価要素として「わかりやすい」ことが一番にあげられますが、このわかりやすさを最優先にしたネーミングが増えてきています。 「麦とホップ」(サッポロ)や「やさしいお酢」(ミツカン)などのこのわかりやすいネーミング […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.17 中国語ネーミング開発
世界が注目する中国市場において、会社や商品のイメージを伝えていくネーミングは、 今後いっそう重要な役割を果たしていくことが予想されます。 中国では漢字が生活のなかに定着しているため、英文ネーミングに対して中文ネーミングを […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.16 識別力がない(商標登録のできない)ネーミング
■アルファベット1~2文字のネーミングアルファベットは3文字以上でないと商標登録できません。NTTやIBMなどがその例です。 ファーストリテイリング(ユニクロの経営母体)の低価格ブランド「g.u.(ジーユー)」は、アルフ […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.15 一般名称的ネーミングと固有名詞的ネーミング
世の中にまだ無いカテゴリーの商品が出た場合、ネーミングをつけるとしたら、どんな名前が良いのでしょうか。これまでに無い新しいイメージを表現したい。インパクトのある表現でターゲット層に強くアピールしたい。新ジャンルのメリット […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.14 変化するネーミング
食品、電化製品、化粧品…様々な業界から新しい商品が生まれ、日々新しいネーミングが世の中に出てきています。必ずしも全てが新商品ではなく、既存商品であっても、名前を変えることによって目新しさ、新規性を感じられるようになります […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.13 1文字のアルファベットに込められた意味
「アリナミンA」、「チョロQ」のように、ネーミングの前後に1文字のアルファベットがほどこされている商品がよく見受けられます。これらのアルファベットがどこから由来しているのか、気になったことはないでしょうか? 語源を調べて […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.12 ターゲットを限定したネーミング
一人でも多くのお客さまに商品を購入していただき、ヒット商品を作りたいという想いは商品開発者なら誰もが願っていることではないでしょうか?そのために調査を重ね、商品開発を進められていますが、ターゲットを限定し直接的に表現した […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.11 ひとあじ違うフレーバーネーミング
コンビニや量販店における商品サイクルが早まる中、各企業が既存ブランドのリニューアルや新商品の投入を図る過程で、フレーバーの表現方法にもいろいろな工夫がみられるようになってきました。 同じコンセプトやフレーバーでも、少しで […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.10 ネーミングの元祖《略称・略語》
パソコン、カーナビ、家電、メルアド、吉牛、ドリカム、ファミマ、ゲーセン、婚カツ… これらの言葉を私たちは特別意識することなく会話の中で使っていますが、全て略語です。 ほかにもオートマ、イケメン、コラボ、ヤフオク、卒論、駐 […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.9 ネーミング開発、初級テクニック
A/母音(ア~オ)で終わってみましょう。語尾アレンジ方式ネーミングの終わりの言葉をア・イ・ウ・エ・オで終わってみましょう。それぞれどんな感じを受けるか、ここでは仮に、「カラー」をアレンジしてみましょう。 * カラリア ・ […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.8 「エコロジー」を使わない環境関連ネーミング
地球温暖化にともなう規制が高まる中、環境への意識もますますヒートアップして います。新商品の内容やそのネーミングにも環境=エコロジーのイメージが求められるようになってきました。「エコ=エコロジー」はすでに消費者に分かりや […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.7ダブルミーニング ネーミング
ひとつの商品に多くの特長、セールスポイントがある事は少なくありません。「ネーミングに伝えたいメッセージを全て込められたら…」それは商品企画・開発に関わる多くの方の気持ちだと思います。 現実問題として、ネーミングの意味の想 […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.6 日本語のアルファベット化
Vol.3では、ネーミングにおける様々な言語の特性をご紹介しましたが、やはり、私たちの母国語である日本語の持つ力も見逃すことは出来ません。 私たちがこれまで慣れ親しんできた言葉ですので、分かりやすく、覚えやすいネーミング […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.5 業務用商品ネーミングについて
販売チャンネルやターゲットによってネーミングのテイストは大きく変わってきます。今回は業務用商品ネーミングについて取り上げてみます。 ダイキン工業の業務用空調機器「DESICA(デシカ)」。DESICANT(英語:乾燥させ […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.4 分かりやすさ重視のネーミング
ネーミングに求められる基本的な要素には、Vol.2でもご紹介したとおり言いやすさ・覚えやすさ・分かりやすさなどがあげられますが、その中でも最近、重要視されているのは『分かりやすさ』の部分ではないでしょうか。 メーカーにお […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.3 ネーミングにおける言語の特性
ネーミングにおける言語の特性 最近のネーミングにはさまざまな言語が使われます。最も多いのはやはり英語ですが、商品の特性に応じて、ヨーロッパの言語なども使われるようになってきています。 それぞれの言語の特長をかんたんにまと […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.2 「ネーミングの語感」
一般的に良いネーミングの条件は「言いやすい」「覚えやすい」「わかりやすい」といったことがあげられますが、さらにその商品がどんな年代、性別に向けられているかによっても変わってきます。ターゲットが絞られていると、好まれるネー […] -
Column
最新ネーミング事情Vol.1 商品パッケージとネーミングの文字数について(根強い人気の2~4文字のネーミング)
流行の移り変わりの激しいネーミングの世界でも、特にサイクルの短い業界がお菓子のジャンルではないでしょうか。主な売り場がコンビニやスーパーであるため新商品が出ても人気がないとすぐに売り場から撤退と、厳しい生存競争にさらされ […]